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東方永罪姫 -6.闇夜の舞踏会-

「よしっ!準備出来た!」
輝夜は「いつもありがとう!永琳!」と書かれた幕を付けると言った。
「永琳を呼ばなきゃね…てゐ、鈴仙、行って来なさい。」
「分かりました。」
二人は走って行った。
「文!」
「何ですか?」
「残りのみんなを呼んで来てくれないかしら?」
「いいですけど、地底とか空飛ぶ舟までは無理ですよ?」
「できる限りでいいわ。よろしくね。」
言い終わる頃には既に文の姿はなかった。
「暗くなって来たわ…。月が明るいから文なら大丈夫よね。」

「暗くなって来たわ。そろそろ永遠亭に帰らないと。」
永琳は窓の外を見ながら言った。
「あら、そう。」
「今日はありがとう!楽しかったわ。」
「本当はメディが来るはずだったんだけれど…残念だわ。」
「そうね…メディにはよろしく伝えておいてくれる?」
「分かったわ。」
「じゃあ。」
永琳は幽香の家を出た。
「あなた、歩いて帰るつもり?」
幽香が呼び止める。
「そうよ。」
「遅くなったら輝夜が可哀想よ。今頃『助けて、えーりん!』なんて言ってるんじゃない?私が送って行くわ。」
「ありがとう。」
幽香は永琳の手を取り、日傘でふわりと浮いた。

「誰も気付かないのね。歪な月に。」
少女は空を見て呟く。
「今夜は前の異変とは一味違う。私の作る異変は完全よ。」
ニヤリと笑い、言う。
「あなたに解けるかしら。私の難題を。」
少女は歩き出す。
「さあ、舞いなさい!罪人よ!」
そして、夜闇へと消えた。
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疾風ロケット

Author:疾風ロケット
疾風ロケットです!
このブログでは、東方の二次小説を書いていきたいと思ってます。まったりと書いていくのでよろしくです。
今は東方永夜抄のスペルカード集めをやっています。(ラストワードムズい・・・)
こんなダラダラ学生のブログですが、ちょくちょく小説を読みにきていただけると嬉しいです。あ、読んだらコメントくださいね?

リンクフリーです。どんどんリンクしてください!

P.S.
好きな東方キャラは諏訪子と咲夜さんです。

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